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近代文化遺産「若桜橋」と水中花「梅花藻」

鳥取県八頭郡若桜町の商店街と国道29号を結んだ八東川に架かる若桜橋(延長82m、有効幅員5.5m)は、昭和9年に地方では初めてのコンクリート橋です。
鉄筋コンクリートアーチ橋で、3連の美しいヴォールトアーチが特徴です。
戦前の橋で3連規模のものは鳥取県内では例がなく大変貴重なもので、現在も一般県道若桜停車場線として利用されています。
若桜橋は、当時を象徴する近代文化遺産として価値も高く、景観やデザインにも優れ、当時の橋梁建設技術が高度に発達していたことを知るうえで重要な文化財です。

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若桜橋を渡って町なかへと進むと、「伊勢道の道」標が立っています。
その近くに「梅花藻(バイカモ)」の自生地があります。水中花・梅花藻は、淡水植物で、梅の花に似た白い小さい花を5月中旬~8月頃まで咲かせます。この水草は、水温14℃前後の清流にしか育たず、全国でも生育場所が限られています。

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